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心理学『リジリエンス』 助け合い
2020/08/08
こんにちは。May English代表の内藤真由美です。
心理学
をどの研修プログラムでも活用できているのは、交流分析協会で長年指導していただいているお陰です。随時、時代に合った情報も共有してくれています。
江花先生が書かれた「終わりなき非常時の交流分析」を読んでいて、気づきました!
逆境のに対して持ちこたえて回復するために必要な力は、
『レジリエンス』= 抵抗力・耐久力・回復力・生き抜く力!
レジリエンスを持つ個人の心理社会的な要因は以下の5つです。
① 身体的に健康である
② 楽観的である
③ 認知的に柔軟である
④ 能動的な対処法を取っている
⑤ 社会的支援ネットワークを持っている
非常時には、
不安、恐怖、怒り、悲しみ
などネガティブな感情に浸りがちです。②のようにポジティブな出来事、情報を認識しておくと良いですね。
楽観的な認知は、③に見るように柔軟です。「こうすべきだ」という偏見や、「感染したらどうしよう」という空想から離れ、冷静で前向きな気持ちを心掛け、何かあった時にも④のように自分から動き出す対処法を取ることができますね。
更に非常時こそ、「自分はOK、あなたもOK」という交流分析の信念に基づいた⑤の社会的相互支援のつながり、関わりも大切でしょう。
photo : 同業者との学習会です。『非対面型研修への転換』に対応するために、互いが持つテクノロジー技術・知識をシェアできる大切な仲間♡